2015年11月1日日曜日

既存のミルの欠点を取り除いた軽快な挽き心地、粉が飛び散りにくいミルを考案する(2)

 設計を進めます。実物が手に入り、うれしくなったので徹夜で、75mmに再設計した本体に、今まで設計してきた刃を組み込んでみました。

 構造的に、未確定な要素があり、詰め切れていないのですが、この方向で行きたいと思っています。

断面図 3DCADで設計してみました

緑色の部品がベアリングです。F303、F201改での経験をもとに、上下をZZ型のベアリングで支えます。

 上部ベアリングを本体に固定することで、F201改で得られた、あのなんとも言えないスムースな挽き心地を、はるかに上回る感触を、実現したいと思います(F201改では、上部ベアリングは単に、はさんだだけでした)。

 前回のモックアップもそうですが、実際に手に持った時の感触を知ることができるのは、モノを作る上で非常に大事なことです。今回も、F201改のスムースな感触を超えるまで、好きなだけ作りこむことができます。

 自己紹介にもある通り、「過剰品質」を目指します。

2 件のコメント:

  1. これはとても興味があります。
    楽しみですね!
    量産品にならないと私が買える値段にはならないと思いますが、製品化までぜひ頑張ってください。

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  2. いつもコメントありがとうございます。こうして、コメントを戴ける方の期待に応えるためにも、良いものを作りたいと思います。こうした励ましの言葉は、間違いなく製品に反映されます。熱い心で、製品化に邁進します。

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