第一条件:古い豆、粉がミルの中に残らないこと。
第二条件:分解・掃除・組立がしやすいこと。
第三条件:挽き心地が軽いこと。
第四条件:周囲を汚さないこと。
第五条件:収納しやすいこと。
第六条件:意図した粒度で挽けること。
第七条件:満足感の高いこと。
いきなり残念なお話なのですが、刃の下にベアリングを配置すると、第一条件・第二条件を満たさなくなります。
赤丸の部分に粉が付着します |
第一条件:古い粉がミルの中に残らないことですが、ベアリングを固定するための「スタビライザー(薄茶色の部品)に、どうしても粉が付着します(画像、赤丸の部分)。わずかな量ではありますが、「部品がない」ミルに比べれば残るのは事実です。
第二条件:分解・掃除・組立がしやすいことも、スタビライザーを本体に固定するにはネジ(赤い部品)が必要です。もう少し、スペースに余裕があればなんとかなるのかもしれませんが、少なくとも、ハリオのMSS-1のように、何の道具も必要とせずに分解・組立ができる構造になりません。
大変残念ですが、上下にベアリングを配置するのは、「大前提」と言っても過言ではない構造条件なので、ここだけは仕方がないです・・・・・。
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