2014年6月14日土曜日

KONO式(コーノ式)ミル F201を研究する(1)

 早速、F201を入手することにします。いろいろ探しまわった結果、かなり程度の悪い個体を発見、F201としては安い金額で手に入れました。しかし、ハンドルが違うものがついていたり、全体に錆が回っていたり、安いだけのことはありました。
F201 ボロボロです ハンドルも違う機種のものがついています

ホッパーの内側も錆びています
バラしたところ・・・。タグが錆びていないのが救いです
ここまで程度がひどいと、オリジナルを維持することの意味を見出せません。思い切って塗装をはがし、塗り直すことにしました。とりあえず錆を取り磨きます。

 こうしてみると、なんだかストイックで恰好良いですね。

磨いて錆を取りました
内側の錆を取るのは大変でした

バラしたところ

F101のハンドルをつけてみました(笑) 青もいいですね
今回は錆に悩まされましたので、二度と錆ないように下地に錆止めを塗ります。何が良いのか調べましたが、私は徹底する性格なので、JIS-K5629にします。本来は屋外に使用するものなので、これなら間違いないでしょう。亜鉛系ということで、ローバルも候補に挙がりましたが、上塗りできないので、こちらを選択しました。

 軍艦色でミリタリー調になりました。本形状を調べていて知ったのですが、似たようなプジョーのディアボロは軍用だったために、こうした形になったのですね。

錆止めを塗ったところ さらにストイックになりました
ハンドルも白に塗りました
 次回は、完成した状態をアップする予定です。しかし、塗装は思いのほか難しいです。


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