2014年2月7日金曜日

ザッセンハウスを改造する(1)

 友人が、挽きたてのコーヒーが飲みたいと言っていたので、コーヒーミルを贈ることにしました。
早速ネットで調べてみるとザッセンハウスのミルが評判が良いようです。
 ネットにある意見をまとめると、以下に集約できました。

  • 現行品の最高級モデルは「ラパス(La Paz MJ-0801)」。以前は169というモデルだった。
  • 2007年にいったん倒産。筐体で使用していた木材が、手に入らなくなったことが原因とあるが、真相は不明。2008年に復活するも、以前のほうが品質が良かったとの書き込み多数。
  • 169という形式番号で製造されていた中でも、西ドイツ時代の製品が最も良いとされる。
  • 回転刃は心棒に固定されており、これを上下両側で保持するためブレが少ない。コーヒーの味は、いかに均一に豆を挽けるかに左右されるので、回転刃・固定刃のクリアランスが一定に保たれるのは本機の最大の特徴。
  • 刃は硬質特殊鋼製。ステンレスの記述もあり。鋭く、非常に切れ味が良い。
  • 挽いているときに豆が飛び散るため、蓋がついているモデルが良い。
  • 本機のホッパーは豆の落ちる角度が急になっており、豆が途中で残らず、汚れが少ない。
早速購入。贈ったところ、挽きたてのコーヒーは格別と喜んでおりました。


ラパス(La Paz MJ-0801)


 しばらくして、様子を聞いたところ、いまは使っていないとのこと。訳を聞いてみると、疲れるからとのことでした。最初は喜んで使っていたけれど、一杯分のコーヒーを挽くだけでずいぶん疲れるので、しばらくすると、また粉で買うようになってしまったと、申し訳なさそうに話していました。

使ってみると確かに疲れます。

引き取って、改造することにしました。

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