2014年4月1日火曜日

KONO式(コーノ式)のミル一覧(20140510大幅更新)


 KONO式(コーノ式)のミルのモデルについて、まとめてみます。
 ネットにある情報を探してみましたが、残念ながら断片的で、すぐに集約できるようなものではありません。新しい情報、ご要望、誤りなどございましたら、ご連絡いただければ幸いです。

 このページでは、KONO式(コーノ式)ミルを、一覧できるようにしたいと思います。元記事、出典は可能な限り、明記させていただきますが、オークションの画像などで連絡がつかない場合はご容赦くださいませ。リンク先を見れば良いではないかといったご意見もあるかと存じますが、いろいろなページにあるものを、一か所で見られるのも、また便利かと思います。

このページは集約された情報を掲載していくつもりですので、随時更新していく予定です。

 ナミキデザインさまから、KONO COFFEE MILLのカタログを頂戴しました。今まで見たことないようなモデルがいっぱい搭載されています。「花柄にニーズがあるっていうのは、炊飯器や魔法瓶(保温ポット)と同じなんですね。60年代から70年代のデザインでしょう」といった、興味深いコメントも頂戴しました。そういえばそうですね。我が家にあった魔法瓶を思い出しました。
  これに伴い、モデルの表示入れ替えを行っています(2014/5/10)
  
ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐1(2014/5/10)


ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐2(2014/5/10)

ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐3(2014/5/10)

ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐4(2014/5/10)

ナミキデザインさまより、取扱説明書を頂戴しました(2014/4/18 差し替え更新)

 ナミキデザインさまからは、たくさんの貴重な写真を頂戴しております。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
  • F-1(製造年代1960年代?) 市場に出回っている台数が少ない為、KONOのミルの中でも希少性の高いミルです。刃は「KONO特有の螺旋状の刃ではなく  、コニカル刃が採用」とあります(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。ナミキデザインさまのカタログにはないモデルです。
写真(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。 

F-1:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F-1 刃:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
  • F101(製造年代1960年代?) 刃の写真を見ると、昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま のF-1の刃と同じものに見えます。ところが、管理人が所有している、これとほぼ同じ形状のボディを持つモデルで、違う形状の刃のモデルがありました。ナミキデザインさまのカタログには紺・茶2色ありと書かれています。まさか、ボディの色で刃が違うのでしょうか。気になります。

写真(Thumb Under (サムアンダー)さま)(管理人)

F101:Thumb Under (サムアンダー)さま
F101 受け皿:Thumb Under (サムアンダー)さま

F101(F-1の刃に似ている):Thumb Under (サムアンダー)さま

F101:管理人
F101 受け皿:管理人

F101 Thumb Under (サムアンダー)さま所有のミルと異なる形状 :管理人

  • F201 赤いだるま形状のもの(製造年代1970~80年代?) 写真(ナミキデザインさま) 。KONO式(コーノ式)ミルでは、もっとも有名なモデルですね
追記:昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまさまより、新しい情報を頂戴しました。ラベルに水色・紺色・黒の3種類あるというものです。製造年によって異なるのでしょうか?(2014/4/6)

追記:ラベルの表記が「CONOS」(通常はKONOS)のモデルを発見しました。珍しいですね。ラベルの色が紺色に見えますが、これが昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまのおっしゃる紺色のモデルなのでしょうか?(2014/5/10)
F201:ナミキデザインさま

F201受け皿を外したところ:ナミキデザインさま
水色・紺色・黒の3種類あります。写真は左が水色 右が黒(製造年によって異なるのか?)
    :昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
 「CONOS」(通常はKONOS)のラベルのモデル Yahoo! JAPAN ID:red_tomato_6様

F205:ナミキデザインさま
F205クロームタイプ:ナミキデザインさま

F201:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

  • F301 (製造年代1960年代?) 天板の形が特徴的です。時計のムーブメントの地板の穴石の周辺部みたいです。木工の場合、トリマーで一発ですが、時計の場合は、非常に手間のかかる手仕事の特徴となっています。 「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものと「ない」ものがあります。刻印があるミルは、台座の下に4脚のゴム足がついていますが、ないミルは下の写真のように緑色のゴムパットがついています(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。 ナミキデザインさまのカタログでは刻印がないモデルが記載されています。
写真(ナミキデザインさま)(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま
F301刻印なし:ナミキデザインさま

F301 天板:YAHOOオークションより IDを失念しました
F301刻印あり:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
F301刻印なし底:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F301刻印拡大:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
 
  • F303 (製造年代1960年代?) F301の天板を四角に変え、四隅に装飾した柱を立て、受け皿に飛び出し防止金具をつけた高級モデルです。F301について、昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまが「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものと「ない」ものがあり、刻印があるミルは、台座の下に4脚のゴム足がついていますが、ないミルは下の写真のように緑色のゴムパットがついています」とおっしゃっていますが、F303でも同じことが言えるようです。写真はありませんが、F301とF303は同じ刃を使っていることが確認できています。ナミキデザインさまのカタログでは刻印のないモデルが記載されています。
   写真(ナミキデザインさま
F303刻印あり:ナミキデザインさま

F303刻印なし:ナミキデザインさま

  • F305(製造年代1960年代?) F301・F303と同じ構造の刃を持つモデルです。ナミキデザインさまのカタログと同じモデルのようです。 
  • 装飾のないもの、陶板などの装飾を施されたモデルと考えられるモデルがあります。陶板を「刻印」と考えると、このモデルでも、「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものと「ない」ものの法則が生きているようです。また、装飾が施されたモデルでは、ハンドル・調節機構・袋ナットがF205ブロンズモデルと同じものを使用している個体があります。しかし、ナミキデザインさまのカタログを見ると、装飾があると別の型番が割り振られており、もしかしたら違う型盤なのかもしれません。このモデルについてご存知の方、ぜひとも情報をお寄せ下さい。
写真 (昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま

F305刻印なし:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F305刻印なし底:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F305陶器(=刻印あり?):昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F305陶器側面(=刻印あり?):昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F305陶器側面2(=刻印あり?):昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F305陶器(=刻印あり?)刃:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F305装飾(=刻印あり?)Yahoo! JAPAN ID:stussystussy様

F305装飾上から ハンドル・調節機構・袋ナットはF205と同じものを使用 Yahoo! JAPAN ID:stussystussy様

F205 ハンドル・調節機構・袋ナット:管理人


  • F307(製造年代1960年代?) F303の引き出しが2段になった型のミルです。F303は、KONOの中でも有名な型になると思いますが、F307を見かけることは殆どありません(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。 

F307:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

  • 形式不明(製造年代1960年代?) 「品番は不明ですが、刃の部分は『F601』で、木のボディは『F301』と同じ(ナミキデザインさま)」とあります。ということは、F601の刃はF301と同じなのですね。ナミキデザインさまのカタログではF601にも載っていません。F602に似ていますが、なんというモデルなのか、さらに気になってきました(2014/4/20) 
写真(ナミキデザインさま) 
形式不明:ナミキデザインさま
形式不明 F303と 同様の刃:ナミキデザインさま

  • F603(製造年代1960年代?)ナミキデザインさまのカタログにあるF603に極めて似た形状を持つモデルです。ケースの装飾が異なりますが、形状は同じようです。(2015/5/24追記)
Yahoo! JAPAN ID:niigata_transfer様

YAHOO JAPAN ID:kirowatt様  全体の高さ25cm、横12cm、奥行き12cmくらいとあります
YAHOO JAPAN ID:hab4ab4様


  • F701(製造年代1960年代?)2段式のミルです。ナミキデザインさまのカタログを見ると受け皿の引き手が簡素なものがF701、ライオンの口になった装飾があるものがF702です。
写真(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。  
F701:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F701 引き出しを開けたところ:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
  • F702(製造年代1960年代?)2段式のミルです。受け皿の引き手がライオンの口になった装飾があるものがF702です。

  写真(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。 

F702装飾型:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F702装飾型拡大:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F702装飾型 刃:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

  • F703(製造年代1960年代?) F702をさらに豪華にしたような2段式のミルです。受け皿の引き手がライオンの口になった装飾があるものが確認できています。
写真(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。

追記:昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまより、新しいお写真を頂戴しました(背面・底・ライオン装飾)。このモデルでは、「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものはフェルト、「ない」もの(ゴム底)の「法則2」のようです(2014/4/14)
F703:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F703 引き出しを開けたところ:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
F703背面:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F703 刻印があるので底はゴムなし:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

F703ライオン拡大:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま

6 件のコメント:

  1. こんばんは、いつもこのブログを興味深く見ています。

    例のKONOの刃に興味があり、オークションで苦労の末にF602と思われるモデルを競り落とすことができました。この記事にそれに関する情報がございませんでしたので、一方的ではございますが、簡単にレポートさせて頂きます。
    ケースのサイズは130x130x105mmで、ハンドルの長さは端から端までで125mmです。エレキギターのようにグラデーションがかかった塗装がされており(ハンドルまで!)、また蓋の部分にもクリアの塗装がされています。
    刃の部分は基本的にF303と同じように見受けられますが、軸受けが蓋の部分にあるため、その分機構が異なっているようです。またこのF602は、ハンドル部のナットと蓋の部分の3本のネジを外すことで、刃のユニットが取り出せるような仕組みです。
    粉受けはマグネットでケースとくっついており、振動などで粉受けがズレないように工夫がされています。裏面に貼り付けられた滑り止めは丸いフェルトで、少々心もとないですが、挽いているときにケースが暴れることはないですね。
    挽き心地はかなりスムーズですが、ホッパーの傾斜がゆるやかなため、「挽き終わったかな?」と思っても必ず豆が1粒か2粒残っているのが少々難点ですね。挽き終わった後に蓋を開けて残った豆を指でチョイチョイと刃に送り出すようにしています。
    総じて高級感があり、満足しています。オークションでもなかなか目にしないモデルなので、もしかしたら当時の高級ラインであまり数が出なかったのかもしれません。
    (写真:https://www.dropbox.com/sh/0vi83ili35up2mw/AAC6vQYQz68MaQ9dEPgxWcgLa?dl=0)

    今後も更新を楽しみにしています。オリジナル刃の開発、がんばってください。

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    1. Yutakさま

      はじめまして、コメントありがとうございます。興味深くご覧いただいているとのこと、大変励みになります。

      F602のレポートありがとうございます。写真も拝見いたしました。なるほど、軸受けの構造が異なりますね。ホッパーの形状はF303と同じもので、ほとんど傾斜のないものですね。豆の残り具合も同じです(苦笑)。握り玉もグラデーションの入り具合などF303と同じもののようです。受け皿のマグネットはF205が使っていますね。こうして見ると、各モデルにいろいろな共通点が見つかり面白いです。

      オリジナルの刃の開発や改造は意外と時間がかかり、なかなか更新できないのですが、気が付かれた点などございましたら、いつでも御連絡下さい。

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    2. ご返信ありがとうございます。なんと、握り玉はF303の流用なんですね。

      私も製作者の熱意が感じられる物事が好きなので、コーヒー趣味人さまの趣向にとても共感しています。コーノのミルも、完璧ではないにしろ、スピリットが感じられる優れた製品ですよね。
      最近は合理化や複雑化が進み、そのような物が減っているように思えて少々寂しい気分です。
      そんな中、丁寧な文や写真が掲載されているこのブログを見ると、とても励まされる思いです。よし、僕もがんばろうとと良い影響を頂いています。

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  2. こんばんは、初めて書き込みさせていただきます。ヤフオクでKYMのミルを落札したのですが、予期せずセットで落札したものの一つがKonoのF-1でした。調べてみたところ歯と仕組みが他のKonoのミルと違うようです。古いタイプのようですがとにかく豆を挽いてみたところどうしても粗挽きしか挽く事ができませんでした。調整は五稜郭の用なナットの用な物ですると思うのですが,いくら閉めても挽いているうちにすぐ緩んできて意味をなしていないようです。もう使えない代物なのでしょうか。

    もしこのF−1の調整方法や挽き方、メンテの仕方をお知りでしたら教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

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  3. 初めまして。
    先日母が使っていたミルを譲り受けまして、何と言うものなのか気になって調べておりましたら、こちらのサイトに行き当たりました。
    F303で間違いないみたいです。他にもいろんな種類のミルご発売されていたんですね。とても興味深い記事をありがとうございます!

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  4. 柴田書店 たのしい珈琲 3 1976年10月号 に 河野のコーヒー器具 の広告がありました。
    https://twitter.com/LunaticFelicia/status/987536871084314624

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