KONO式(コーノ式)のミルのモデルについて、まとめてみます。
ネットにある情報を探してみましたが、残念ながら断片的で、すぐに集約できるようなものではありません。新しい情報、ご要望、誤りなどございましたら、ご連絡いただければ幸いです。
このページでは、KONO式(コーノ式)ミルを、一覧できるようにしたいと思います。元記事、出典は可能な限り、明記させていただきますが、オークションの画像などで連絡がつかない場合はご容赦くださいませ。リンク先を見れば良いではないかといったご意見もあるかと存じますが、いろいろなページにあるものを、一か所で見られるのも、また便利かと思います。
このページは集約された情報を掲載していくつもりですので、随時更新していく予定です。
ナミキデザインさまから、KONO COFFEE MILLのカタログを頂戴しました。今まで見たことないようなモデルがいっぱい搭載されています。「花柄にニーズがあるっていうのは、炊飯器や魔法瓶(保温ポット)と同じなんですね。60年代から70年代のデザインでしょう」といった、興味深いコメントも頂戴しました。そういえばそうですね。我が家にあった魔法瓶を思い出しました。
これに伴い、モデルの表示入れ替えを行っています(2014/5/10)
ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐1(2014/5/10) |
ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐2(2014/5/10) |
ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐3(2014/5/10) |
ナミキデザインさまより、カタログを頂戴しました‐4(2014/5/10) |
ナミキデザインさまより、取扱説明書を頂戴しました(2014/4/18 差し替え更新) |
ナミキデザインさまからは、たくさんの貴重な写真を頂戴しております。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
- F-1(製造年代1960年代?) 市場に出回っている台数が少ない為、KONOのミルの中でも希少性の高いミルです。刃は「KONO特有の螺旋状の刃ではなく 、コニカル刃が採用」とあります(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。ナミキデザインさまのカタログにはないモデルです。
F-1:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F-1 刃:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
- F101(製造年代1960年代?) 刃の写真を見ると、昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま のF-1の刃と同じものに見えます。ところが、管理人が所有している、これとほぼ同じ形状のボディを持つモデルで、違う形状の刃のモデルがありました。ナミキデザインさまのカタログには紺・茶2色ありと書かれています。まさか、ボディの色で刃が違うのでしょうか。気になります。
写真(Thumb Under (サムアンダー)さま)(管理人)
F101:Thumb Under (サムアンダー)さま |
F101 受け皿:Thumb Under (サムアンダー)さま |
F101(F-1の刃に似ている):Thumb Under (サムアンダー)さま |
F101:管理人 |
F101 受け皿:管理人 |
F101 Thumb Under (サムアンダー)さま所有のミルと異なる形状 :管理人 |
- F201 赤いだるま形状のもの(製造年代1970~80年代?) 写真(ナミキデザインさま) 。KONO式(コーノ式)ミルでは、もっとも有名なモデルですね
追記:ラベルの表記が「CONOS」(通常はKONOS)のモデルを発見しました。珍しいですね。ラベルの色が紺色に見えますが、これが昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまのおっしゃる紺色のモデルなのでしょうか?(2014/5/10)
F201:ナミキデザインさま |
F201受け皿を外したところ:ナミキデザインさま |
水色・紺色・黒の3種類あります。写真は左が水色 右が黒(製造年によって異なるのか?)
:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま
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「CONOS」(通常はKONOS)のラベルのモデル Yahoo! JAPAN ID:red_tomato_6様 |
- F205 ファミリータイプ(製造年代1970年代?) 写真(ナミキデザインさま)
F205:ナミキデザインさま |
F205クロームタイプ:ナミキデザインさま |
- F207 (製造年代1970年代?)F205に装飾をくわえたようなタイプです。写真(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)(2015/5/24追記)
F201:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
- F301 (製造年代1960年代?) 天板の形が特徴的です。時計のムーブメントの地板の穴石の周辺部みたいです。木工の場合、トリマーで一発ですが、時計の場合は、非常に手間のかかる手仕事の特徴となっています。 「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものと「ない」ものがあります。刻印があるミルは、台座の下に4脚のゴム足がついていますが、ないミルは下の写真のように緑色のゴムパットがついています(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。 ナミキデザインさまのカタログでは刻印がないモデルが記載されています。
F301刻印なし:ナミキデザインさま |
F301 天板:YAHOOオークションより IDを失念しました |
F301刻印あり:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F301刻印なし底:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F301刻印拡大:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
- F303 (製造年代1960年代?) F301の天板を四角に変え、四隅に装飾した柱を立て、受け皿に飛び出し防止金具をつけた高級モデルです。F301について、昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまが「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものと「ない」ものがあり、刻印があるミルは、台座の下に4脚のゴム足がついていますが、ないミルは下の写真のように緑色のゴムパットがついています」とおっしゃっていますが、F303でも同じことが言えるようです。写真はありませんが、F301とF303は同じ刃を使っていることが確認できています。ナミキデザインさまのカタログでは刻印のないモデルが記載されています。
F303刻印あり:ナミキデザインさま |
F303刻印なし:ナミキデザインさま |
- F305(製造年代1960年代?) F301・F303と同じ構造の刃を持つモデルです。ナミキデザインさまのカタログと同じモデルのようです。
- 装飾のないもの、陶板などの装飾を施されたモデルと考えられるモデルがあります。陶板を「刻印」と考えると、このモデルでも、「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものと「ない」ものの法則が生きているようです。また、装飾が施されたモデルでは、ハンドル・調節機構・袋ナットがF205ブロンズモデルと同じものを使用している個体があります。しかし、ナミキデザインさまのカタログを見ると、装飾があると別の型番が割り振られており、もしかしたら違う型盤なのかもしれません。このモデルについてご存知の方、ぜひとも情報をお寄せ下さい。
F305刻印なし:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F305刻印なし底:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F305陶器(=刻印あり?):昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F305陶器側面(=刻印あり?):昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F305陶器側面2(=刻印あり?):昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F305陶器(=刻印あり?)刃:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F305装飾(=刻印あり?)Yahoo! JAPAN ID:stussystussy様 |
F305装飾上から ハンドル・調節機構・袋ナットはF205と同じものを使用 Yahoo! JAPAN ID:stussystussy様 |
F205 ハンドル・調節機構・袋ナット:管理人 |
- F307(製造年代1960年代?) F303の引き出しが2段になった型のミルです。F303は、KONOの中でも有名な型になると思いますが、F307を見かけることは殆どありません(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。
F307:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
- 形式不明(製造年代1960年代?) 「品番は不明ですが、刃の部分は『F601』で、木のボディは『F301』と同じ(ナミキデザインさま)」とあります。ということは、F601の刃はF301と同じなのですね。ナミキデザインさまのカタログではF601にも載っていません。F602に似ていますが、なんというモデルなのか、さらに気になってきました(2014/4/20)
形式不明:ナミキデザインさま |
形式不明 F303と 同様の刃:ナミキデザインさま |
- F603(製造年代1960年代?)ナミキデザインさまのカタログにあるF603に極めて似た形状を持つモデルです。ケースの装飾が異なりますが、形状は同じようです。(2015/5/24追記)
Yahoo! JAPAN ID:niigata_transfer様 |
YAHOO JAPAN ID:kirowatt様 全体の高さ25cm、横12cm、奥行き12cmくらいとあります |
YAHOO JAPAN ID:hab4ab4様
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- F701(製造年代1960年代?)2段式のミルです。ナミキデザインさまのカタログを見ると受け皿の引き手が簡素なものがF701、ライオンの口になった装飾があるものがF702です。
F701:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F701 引き出しを開けたところ:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
- F702(製造年代1960年代?)2段式のミルです。受け皿の引き手がライオンの口になった装飾があるものがF702です。
写真(昌’sCoffee( Masa's Coffee )さま)。
F702装飾型:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F702装飾型拡大:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F702装飾型 刃:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
- F703(製造年代1960年代?) F702をさらに豪華にしたような2段式のミルです。受け皿の引き手がライオンの口になった装飾があるものが確認できています。
追記:昌’sCoffee( Masa's Coffee )さまより、新しいお写真を頂戴しました(背面・底・ライオン装飾)。このモデルでは、「KONO COFFEE SYPHON」の刻印が「ある」ものはフェルト、「ない」もの(ゴム底)の「法則2」のようです(2014/4/14)
F703:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F703 引き出しを開けたところ:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F703背面:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F703 刻印があるので底はゴムなし:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
F703ライオン拡大:昌’sCoffee(Masa'sCoffee)さま |
こんばんは、いつもこのブログを興味深く見ています。
返信削除例のKONOの刃に興味があり、オークションで苦労の末にF602と思われるモデルを競り落とすことができました。この記事にそれに関する情報がございませんでしたので、一方的ではございますが、簡単にレポートさせて頂きます。
ケースのサイズは130x130x105mmで、ハンドルの長さは端から端までで125mmです。エレキギターのようにグラデーションがかかった塗装がされており(ハンドルまで!)、また蓋の部分にもクリアの塗装がされています。
刃の部分は基本的にF303と同じように見受けられますが、軸受けが蓋の部分にあるため、その分機構が異なっているようです。またこのF602は、ハンドル部のナットと蓋の部分の3本のネジを外すことで、刃のユニットが取り出せるような仕組みです。
粉受けはマグネットでケースとくっついており、振動などで粉受けがズレないように工夫がされています。裏面に貼り付けられた滑り止めは丸いフェルトで、少々心もとないですが、挽いているときにケースが暴れることはないですね。
挽き心地はかなりスムーズですが、ホッパーの傾斜がゆるやかなため、「挽き終わったかな?」と思っても必ず豆が1粒か2粒残っているのが少々難点ですね。挽き終わった後に蓋を開けて残った豆を指でチョイチョイと刃に送り出すようにしています。
総じて高級感があり、満足しています。オークションでもなかなか目にしないモデルなので、もしかしたら当時の高級ラインであまり数が出なかったのかもしれません。
(写真:https://www.dropbox.com/sh/0vi83ili35up2mw/AAC6vQYQz68MaQ9dEPgxWcgLa?dl=0)
今後も更新を楽しみにしています。オリジナル刃の開発、がんばってください。
Yutakさま
削除はじめまして、コメントありがとうございます。興味深くご覧いただいているとのこと、大変励みになります。
F602のレポートありがとうございます。写真も拝見いたしました。なるほど、軸受けの構造が異なりますね。ホッパーの形状はF303と同じもので、ほとんど傾斜のないものですね。豆の残り具合も同じです(苦笑)。握り玉もグラデーションの入り具合などF303と同じもののようです。受け皿のマグネットはF205が使っていますね。こうして見ると、各モデルにいろいろな共通点が見つかり面白いです。
オリジナルの刃の開発や改造は意外と時間がかかり、なかなか更新できないのですが、気が付かれた点などございましたら、いつでも御連絡下さい。
ご返信ありがとうございます。なんと、握り玉はF303の流用なんですね。
削除私も製作者の熱意が感じられる物事が好きなので、コーヒー趣味人さまの趣向にとても共感しています。コーノのミルも、完璧ではないにしろ、スピリットが感じられる優れた製品ですよね。
最近は合理化や複雑化が進み、そのような物が減っているように思えて少々寂しい気分です。
そんな中、丁寧な文や写真が掲載されているこのブログを見ると、とても励まされる思いです。よし、僕もがんばろうとと良い影響を頂いています。
こんばんは、初めて書き込みさせていただきます。ヤフオクでKYMのミルを落札したのですが、予期せずセットで落札したものの一つがKonoのF-1でした。調べてみたところ歯と仕組みが他のKonoのミルと違うようです。古いタイプのようですがとにかく豆を挽いてみたところどうしても粗挽きしか挽く事ができませんでした。調整は五稜郭の用なナットの用な物ですると思うのですが,いくら閉めても挽いているうちにすぐ緩んできて意味をなしていないようです。もう使えない代物なのでしょうか。
返信削除もしこのF−1の調整方法や挽き方、メンテの仕方をお知りでしたら教えていただけないでしょうか?よろしくお願いします。
Oily Handsさま
削除先ほど、コメントをいただいていたことを知りました。
長い間放置を致しまして、大変申し訳ありません。
今頃になってなんだと思われるかと思います。無礼をお許しください。
KonoのF-1で他のものと異なるタイプのミルを落札されたとのこと。ぜひとも拝見したいです
私も写真に記載されている物しか見たことがないので、メンテナンスの方法がわからないのですが、
拝見すれば何かわかるかもしれません。
ばんじろさまより、お返事がございましたが、今、私には実際に拝見された方のコメント以上のことは残念ながらわかりません。力になれず申し訳ありません。
このコメントは投稿者によって削除されました。
削除気にしないでください、大丈夫です。私も書き込みをさせていただいてから返信いただけなかったので長い間忘れていました。久しぶりに続きを書かせていただきたいと思います。
削除その後、試行錯誤をしてエスプレッソのような細かい粉まで調整次第で挽けるようになりましたが、残念な事に試行錯誤中にオリジナルのストッパーを折ってしまい、現在は板から切り出した自作ストッパーとこれだけでは強度が足らないのでカリタ製ミルのストッパー、これまた長さが足りませんが強度があるので2つ合わせて作動させています。
先日豆を挽いていると少しばかりブレが出てきましたので分解清掃してオーバーホールしました。その時に細かいところも写真を撮りましたのでまた何時運良く気づいていただけるか分かりませんが、この返信をご覧になられましたら写真を確認していただきたいので返信いただければ幸いです。外装を清掃したところ塗装も剥げてしまいましたので暫くしたら化粧直しもしたいと思います。気づいていただければいいのですが。
初めまして。
返信削除先日母が使っていたミルを譲り受けまして、何と言うものなのか気になって調べておりましたら、こちらのサイトに行き当たりました。
F303で間違いないみたいです。他にもいろんな種類のミルご発売されていたんですね。とても興味深い記事をありがとうございます!
ayumu0186さま
削除はじめまして。先ほど、コメントをいただいていたことを知りました。
長い間放置を致しまして、大変申し訳ありません。
今頃になってなんだと思われるかと思います。無礼をお許しください。
お母様がお使いになっていたミルを譲り受けられたのですね。
しかもF303とは、良いものを手に入れられましたね。おめでとうございます。
私の記事が、ayumu0186のF303と過ごす時間に役に立つことがあれば、
これほどうれしいことはありません。どうぞ、大事に使ってあげてください。
ブロガーの仕組みが未だによくわからず、無礼を働くことがあるかもしれませんが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
柴田書店 たのしい珈琲 3 1976年10月号 に 河野のコーヒー器具 の広告がありました。
返信削除https://twitter.com/LunaticFelicia/status/987536871084314624
Cia Feliさま
削除はじめまして。先ほど、コメントをいただいていたことを知りました。
長い間放置を致しまして、大変申し訳ありません。
今頃になってなんだと思われるかと思います。無礼をお許しください。
貴重な情報ありがとうございます。1976年ですか。その頃の時代のニオイを感じさせるイラストですね。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
F-1の分解時にプラスチックのワッシャーがなかったですか?同じコニカル刃の
返信削除タイプのミルは自分が所持して確認しているもので3種ありいずれもワッシャー
が噛ましてあったと思います。ホームセンター等で売られているステンレスの
ワッシャーで代用して刃を持ち上げる様に噛ませばいいのではないでしょうか?
最近はメルカリ等で頻繁に出品される事もあり値段も落ち着いてきています。
珍しい刃と箱の組み合わせの物や過渡期の物も目にする事もあります。
F602の受け皿にマグネットでなくコニカル3種と同じ引出しの右側にくの字の
金属でつっぱりを付けてるのもあり、かと思えば「鎌倉彫 コーヒーミル 漆」
の物はくの字が本体に付いていて引出しの組み方がF205と違うから刃だけ使った
当時の工房ものと考察してみたりします。ほんとここのミルは種類が豊富で
バラエティに富んでいますね。
ばんじろさま
削除Oily Handsさまへのお返事ありがとうございます。最近は、評判の良い既存のミルの分析も一段落し、それらの良い点を生かし、欠点をなくしたミルができつつあります。
コーノミルの種類の多さですが、作る側になり、限られた資源の中、製造、販売をしていかなければならないという条件を背負ってみると、なんとなく気持ちがわかるような気がします。ただ、客観的な根拠は全くありませんが・・・。
製品Aの注文は来ているが、組み込む部品Bがない。ロット数の関係で、まとまった数を注文しないといけないが、組み合わせる別の部品Cが不足する。また急ぎの注文なので、時間的な余裕もない。仕方がないので既存の余っている部品Dを組み込んで販売する。
といったことをしていたのではないかと思います。
何の根拠もありませんので、関係者の方がいらっしゃいましたら、ぜひお話を伺いたいです。
今現在、3Dプリンターも普及してきましたので高額な金型を製作し直さなくても単品でデータさえあれば低価格で部品を打ち出せるようになりました。コーノミルも3Dプリンターで現代復刻版で改良して出してくれれば嬉しのですが。新しいミルの製作楽しみにしています。
削除↑のばんじろと同じ者です。メルカリでF201より一回り大きいF202が出品されて
返信削除いてタッチ差で買えなかったのですが出品画像で気付いた事を書いておきます。
このミルに関しては堀内隆志氏著「コーヒーを楽しむ。」の中で触れられていて刃の写真は載ってないですがF201を3つその右にF202を並べた写真にコメントで
「右端のものの内部のスライド刃は世界に誇れる性能の高さ」と書き添えてあり
F201とは違う刃が使われている事が書かれていました。
実際の出品画像も受け口を外し刃を下から撮った画像しかなかったのですが
明らかにF201の刃とは違いF101の通常刃のその部分と酷似というか全く同じ。
ブレ等は当然あるだろうけど、その時代にこんな完成度の高い物を作っていた
なんて堀内氏の本を読んである程度予想していたけど結構ビックリしました。
ですがこのミル、F201の前身のモデル同様に世間で見かける事がないのでミルを
制作して売り出すのは本当に難しいんだなあと思いました。
あと新しいミルの制作、頑張って下さい。心より応援しています。
ばんじろさま
返信削除コメントをいただいていたことに、たった今、気が付きました。上でご連絡いただくまで気が付きませんでした。いつも返事が遅れ、誠に申し訳ありません。F202というモデルがあるとのこと、どのような刃が使われているのか、ぜひとも見てみたいものです。お話から想像するとF101の刃のようですね。私の作成しているF101の相似形の刃ですが、挽いた粉については、想像以上に良い結果が得られています。近いうちにご報告できると思います。楽しみにしていてください。